ライフシントロピーに関する解説一覧です。

GAF尺度

GAF尺度

セッションへの責任と引き受け基準

ライフシントロピーで提供するワークショップやセッションは健全な自己の育成のための取り組みです。
治療行為ではありません。

自己育成という意味では、一般的には○○症と呼ばれる状態も、それ通して生命を表現しようとしている一つの形態であり、コミュニケーションだと理解します。

しかしながら、それはセッションを提供する側が、症状のプラスの側面を引き出せるほどの経験と感覚があればこそ
成り立つ考え方です。ですからひとつの目安としてDSM-Ⅳ-TRに記載されている下記の指標を目安に
自分なりに引き受け基準を判断することもクライエントへの誠意です。

機能の全体的評定(GAF)尺度

指標内容
100〜91広範囲の行動に渡って最高に機能しており、生活上の問題で手に負えないものは何も無く、
その人の多数の長所があるために他の人々から求められている。症状は何も無い。
 90〜81症状が全くないか、ほんの少しだけ(例:試験前の軽い不安)。すべての面で良い機能で、
広範囲の活動に興味を持ち参加し、社交的にはそつがなく、生活にだいたい満足し、
日々のありふれた問題や心配以上のものはない(例:たまに家族と口論する)。
 80〜71症状があったとしても心理的社会的ストレスに対する一過性で予期される反応である。
(家族と口論した後の集中困難)。
社会的、職業的、または学校の機能にごくわずかな障害以上のものはない
(例:一時的に学業で遅れをとる)。
 70〜61いくつかの軽い症状がある(例:抑うつ気分と軽い不眠)または、社会的、職業的、
または学校の機能にいくらかの困難はある(例:時にずる休みしたり、家の金を盗んだりする)が、
全般的には機能はかなり良好であって、有意義な対人関係もかなりある。
 60〜51中程度の症状(例:感情が平板で、会話が回りくどい、時にパニック発作がある)、
または、社会的、職業的、または学校の機能における中程度の困難
(例:友達が少ししかいない、仲間や仕事の同僚との葛藤)
 50〜41重大な症状(例:自殺念慮、脅迫的儀式が重傷、しょっちゅう万引きする)、
または、社会的、職業的、または学校の機能におけるなんらかの深刻な障害
(例:友達がいない、仕事が続かない)
 40〜31現実検討かコミュニケーションにいくらかの欠陥
(例:会話は時々非論理的、あいまい、または関係性がなくなる)、
または仕事や学校、家族関係、判断、思考、または気分など多くの面での重大な欠陥
(例:抑うつ的な男が友人を避け、家族を無視し、仕事ができない。
子供がしばしば年下の子供を殴り、家庭では反抗的であり、学校では勉強ができない)
 30〜21行動は妄想や幻覚に相当影響されている、
またはコミュニケーションか判断に重大な欠陥がある
(例:時々、滅裂、ひどく不適切に振る舞う、自殺の考えにとらわれている)
または、ほとんどすべての面で機能することができない
(例:一日中床についている、仕事も家庭も友達もいない)
 20〜11自己、または他者を傷つける危険がかなりあるか
(例:死をはっきり予期する事無しに自殺企図、しばしば暴力的になる、躁病性興奮)
または、時には最低限の身辺の清潔維持ができない(例:大便を塗りたくる)
またはコミュニケーションに重大な欠陥(例:大部分滅裂か無言症)
 10〜 1自己、または他者をひどく傷つける危険が続いている
(例:暴力の繰り返し)
または、時には最低限の身辺の清潔維持が持続的に不可能、
または死をはっきりと予測した重大な自殺行為

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