ライフシントロピーに関する解説一覧です。

リチャード・バンドラー

リチャード・バンドラー

NLPの創始者であり、「やんちゃ」なカリスマ

バンドラー

私がプレゼンテーションの練習をしている時のこと。いきなり誰かに背中をバシッとたたかれました。えっ?と驚き振り向くと、そこにはいたずらっ子のような顔をしたバンドラーが一言、「もっと大きな声を出せ!」。初対面からインパクトがありました。

先ほどのシーンはフロリダのヒルトンホテル。そこで開催されたカリスマ・エンハンスメント・コースでのことです。

バンドラーが数日に渡って直接私たち聴衆に、まるで止まらないマシンガンのようにエネルギッシュに語りかけます。しかし決して一本調子ではなくそして抑揚たっぷりに。NLPを使った治療の様子を話してくれたり、実際のデモンストレーションなども取り入れ、私たちを楽しませてくれました。

このコースはその名の通り「カリスマ・エンハンスメント(カリスマ性を強化する)」ための内容であり、そういう意味では日本人向けのNLPトレーナーコースとしての位置づけになっていることは理解できます。NLPの理論的な部分には触れられることはなかったので、その後に相当独学をする必要があったのですが、当時の私にとっては充分に満足のいく体験でした。

印象的だったのが、日本から同行した翻訳者の方が二人いたのですが、そのいずれもがバンドラーのマシンガントーク的な催眠構築にやられてしまい、二人揃ってトランスにはいってしまったことです。私たちにしてみれば、耳につけているトランスレーターから聴こえてくる彼らの翻訳が「・・・・。」と沈黙に変わっていくので、途中で話しが解らなくなったものです。トランスレーターがトランスに入ったと、バンドラーが愉快そうに揶揄していました。
英語がわからない私たちには何らトランスが起きなかったことを考えると、言語による影響を知る良い機会でもありました。

ライフシントロピーに与えた影響

ライフシントロピーの哲学から考えると、私にはバンドラーのNLPは結果指向すぎるように感じています。
私はロバート・ディルツスティーブン・ギリガン達を好みます。

しかし、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーがNLPを創始してくれたおかげで、私は物事を学習する時に非常に役立つチャンキングという概念を手にすることができました。

チャンキングはものごとを意味の単位でひとくくりにしたり、階層化して整理する手法です。それは物事の本質をつかみ体系化していくことに大いに役立ちます。今日のように、ライフシントロピーというコンセプトを立ち上げることができたり、ライフクエストというセッションを組み立てられたのも、そのように森羅万象を意味の単位で区分けして階層化することが出来たからです。

また、ミルトンモデル、メタモデルのように、言葉をつかった影響の与え方や整理の仕方を学べたことで、セッションの現場で(前職では営業の現場で)著しい効果を実感することができました。私の現在は、このやんちゃなカリスマ、バンドラーとの出逢いなしでは考えられません。

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