ライフシントロピーに関する解説一覧です。

オラクルカード

オラクルカード

カードは、みずからの心の内を映し出す鏡

画像の説明

オラクルはご神託という意味を持つ言葉です。
ですからオラクルカードは、ポジティブなメッセージを多く含む
カードの総称と言えます。

その中でも、タロットカードと同じように
大アルカナと小アルカナに分かれた構造になっているものを
オラクルタロットカードと、くにさきは呼んでいます。

アルカナとは”神秘”を意味するラテン語です。

大アルカナがより大きな原理を表しているのに対し
小アルカナはもっと直接的な意味や感覚を教えてくれます。

大アルカナと小アルカナによって、それぞれ異なるスケールと抽象度で
メッセージを描き出すことが出来るので、その組み合わせにより
かなり奥深い解釈が可能になります。

そして
ポジティブメッセージを多く含む通常のオラクルカードのベースに
タロットカードの構造が加わる事で、私たちは自己探求と成長のための
優れたツールを手にすることができたのです。



カードの解釈について

ところでカードを活用するにあたって多くの人を悩ませるのが
解釈の方法です。

1枚のカードそのものに絶対的な意味があり、それを読み間違えると困る。
そのように感じている方もいるのではないでしょうか。

実はそれは「間違い」です。

1枚のカードそのものには絶対的な解釈など存在しません。

そこを間違えると悩む事になります。

このことを正しく理解するためには、これまで気にかけてこなかった
あたらしい概念が必要になるでしょう。

こんな例えを考えてみました。

AがBに向かってこう言った。
「おまえは馬鹿だなあ」

いったいAはどのような意味で、Bに対して馬鹿だと言ったのでしょうか。

ねぼうをして電車に乗り遅れたから?
親切にしすぎていい人で終わった恋愛の話しをしたから?
おつりの計算を間違えたから?
気恥ずかしくなるような褒め言葉をかけてもらったから、思わず照れ隠しで?

わかるわけが、ありません。

「おまえは馬鹿だなあ」の真意は
その言葉が発せられたシチュエーションや、二人の関係性や
声のトーンや、ジェスチャーなどの「文脈(コンテキスト)」によって
初めて決まるからです。

カードの解釈は、どのようなニュアンスの質問であるのか
どのようなシチュエーションなのか、カードの絵柄の何に一番反応したのか・・・

そういった「文脈(コンテキスト)」によって大きく変化します。

さらには
話し手のAと、受取手のBの間には双方向のコミュニケーションがあるはずです。

決して、このような矢印では描けません。

A「おまえは馬鹿だなあ」

B「・・・」

実際のコミュニケーションはこうです。

A「おまえは馬鹿だなあ」

B「・・・」

馬鹿だと言われたBの反応を見て、
Aもまた、何かを感じていることでしょう。

その感じたことが
Aの顔にもでたりします。

そのAの表情を見て、Bもまた反応する事でしょう。

コミュニケーションというのは延々とエンドレスで

A⇆B という反応が続くのです。

この反応の連鎖のなかで、ピタッと意思の伝達ができることを
気が合うとか、以心伝心とかいいますよね。


カードは生きた文脈。あなたの潜在意識を映し出し変化していく。

カードも同じように考えてみてはいかがでしょうか。

1枚1枚には、なるほど、目安になるような象徴が与えられています。

ただ、その象徴をどのように解釈するのかは
質問を抱いている本人とカードとの間のコミュニケーションによって決まります。

あなた⇆カード

の関係です。



少し例をお話ししましょう。

例えば「いまの私への最善のアドバイス」をもとめてカードを引き
黄金の杯の絵柄だったとします。

画像の説明

第一印象は(綺麗な金色だなあ)です。

この瞬間は
カード→わたし :カードから私へ
というコミュニケーションの流れが生まれている。

それを受けて

(これがアドバイスだとすると、なんだろう?)

とカードを眺めながら考えを巡らせていきます。

ここからは

カード←わたし :私からカードへ

というコミュニケーションです。

すると黄金の杯が、実にしっかりした質感に思えてきます。
なんだか豊かさを強く感じました。



つまりまた

カード→わたし :カードから私へ

というコミュニケーションに変わっています。

これが無意識に行われると

カード⇆わたし :カードが私に影響し、私がカードに影響する

という構造になっていくのです。



そして

私もカードも一致した感覚、
内なる同意とでも呼びましょうか。

それが訪れたときがカードとのコミュニケーションの完成です。


カードの解釈がスッキリ得られるのはもちろん
さきほどの解釈のプロセスそのものによって、潜在意識との統合が成されます。

つまりカードに現れたメッセージどおりの人生の波を
最大限に活かす生き方が自然と身に付く事でしょう。




カードそのものを擬人化して書きましたが
これはつまり、自分の潜在意識との会話です。

私は本当の自分を生きる、ライフシントロピーなワークとしても
オラクルタロットの可能性を感じています。

これはセルフ・コミュニケーションであり
非常に優れた自己探求の道だと、私は考えているからです。。






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